こんなお悩みを解決します。
1.サンドボックスの概要
2.サンドボックスの特徴
3.サンドボックス4種類の遊び方と楽しみ方
4.サンドボックスでよく使う用語解説
それでは、スタートです。
サンドボックスの概要について
概要
The Sandbox(以下、サンドボックスとします。)について解説していきます。
サンドボックスとはイーサリアムのブロックチェーン技術を基盤としたユーザーが主体のゲームプラットフォームです。
※コインチェックでは、2021/03/24から、NFTのマーケットプレイスを開始しています。
NFT銘柄のエンジンコインも扱っていて、国内でNFT投資をするならまずはコインチェックに登録しておきましょう。以下、コインチェック登録方法のリンクです。
https://leo-game.com/2022/02/04/coincheck/
ユーザーは、メタバースと呼ばれる仮想空間上にLAND(土地)を購入 or レンタルすることで、オリジナルのゲームやアイテム、キャラクター、サービス等を作成することができます!クリエイターからしたらもうワクワクしてるのではないでしょうか??
サンドボックスは、マインクラフトなどのシュミレーションゲームが好きなゲーマーには、とても親しみを感じられるゲームプラットフォームだと思います。
さらにユーザーは所有するLAND(ゲーム内の土地)やアイテム、キャラクターをNFTとしてプラットフォーム上に自由に売買することが可能です。
ダウンロード数は4,000万回、月間アクティブユーザー数はピーク時には100万人を超え、シリーズ最新作は世界で最も期待されているブロックチェーンゲームトップ50の13位に選出されました。
2020年3月にはスクウェア・エニックスなどから201万ドル(約2億2000万円)の出資を受けるなど、日本での今後の発展が期待されています。スクエニ出資の記事はこちらから
運営会社
運営している会社は、TSB Gaming Ltdという会社です。親会社は、Animoca Brandsです。
本拠地は香港。韓国、日本にもオフィスを構えています。
パートナー(出資者)
運営会社のパートナーは、以下の通りです。
詳しくは、こちらをご覧ください。どんな人が運営しているかも書いています。
※また、ここには名前が書いていない企業もあります。日本だとスクエニ、コインチェック、ソフトバンク、アディダスなどが該当します。
サンドボックスの特徴
特徴は、以下の2つです。
1.取得したアイテムが自分の資産になる
2.取得/制作したアイテムを自由に売買できる
それぞれ解説していきます。
特徴1:取得したアイテムが自分の資産になる
サンドボックスのゲーム内でゲットしたキャラやアイテムが自分の資産になります。
なぜなら、全てのキャラやアイテムをNFTにすることが可能だからです。
NFTは1つ1つのアイテムや作品に価値があり、同価交換ができません。
土地がその良い例です。
現実世界においても、地価は一定ではありません。それと一緒で、サンドボックスの中でも同じということです。
サンドボックスでお金が稼げるというのも、土地を買って転売することで利益が発生するからなんです。
特徴2:取得/制作したアイテムを自由に売買できる
サンドボックスではトークン化したアイテムを自由に売買して利益を上げることができます。
トークンとは、機密データを非機密データに置き換えることで保護する仕組みのことです。トークン化によって、データは認識不可能なトークン形式になります。しかし、元のデータのフォーマットは保持されます。データの元のブロックが、暗号化されたバージョンに変更されます。
ちなみにサンドボックスでの収益化には以下の3つの方法があります。
1.ゲームや土地上でワールドを創作して他のプレイヤーに有料で提供する
2.ゲーム内で作ったアイテムをNFTマーケットプレイスに出品する
3.土地や作った施設を利用して不動産収入を得る
遊びながら収益化ができる!という夢のようなゲームです!
ゲームとしてではなく収益化を目的としてサイドビジネス的にプレイしている人も多くいますよー!
サンドボックス4種類の遊び方/楽しみ方
遊び方/楽しみ方1:ボクセルアート
上記の画像は、NFTお寿司職人さんがつくったボクセルアートです。ボクセルアートの参考までにどうぞ。
OpenSeaのリンクものせておきます。OpenSea(NFTお寿司職人)
ユーザーは、無料ツールであるVoxEdit(ボックスエディット)を使い、ゲーム内で利用することができるオリジナルのアイテムやキャラクター、建物などを作成することができます。
ボクセルアートとは、正方体を組み立てて作る作品のことを指しています。
積み木を楽しむ感覚で作ることができるので、絵心の無い人でも比較的簡単に作成することができます。
このボクセルアートを制作するのが、サンドボックスの1つの楽しみ方といえると思います。
遊び方/楽しみ方2:GameMakerを使う
サンドボックスは、仮想空間上の3Dゲームを無料で構築することができるクリエイター向けのビルダーツールである、GameMakerを提供しています。GameMakerは記事執筆時点の2022/02/16で”Windows版のみ”の提供となっています。
画像の通り、Mac版は近日公開とのこと(α版がリリースされてMacでも入手できる様になりました!)
このソフトは、公式サイトからすぐダウンロードすることができます。日本語対応してるので、英語が苦手な方でもやりやすいかと思います。
GameMakerを使用すると、自分が保有するNFTアイテムなどを使用して簡単にボクセルアートを作成することができます。このソフトはプログラミングの知識を持ってない人でも直感的にゲームを構築できるように設計されています。そのため、ユーザーはGameMakerを使うことで、自分のオリジナルゲームを無料で作ることができます。(ただし、ゲームをつくるには土地が必要です)
遊び方/楽しみ方3:サンドボックス内のマーケットプレイス
マーケットプレイスとは、売り手、買い手が自由に参加することができるインターネット上の取引市場のことです。
現実世界でいうところの、Amazonとかメルカリのことです。
例えば、サンドボックスのマーケットプレイスを利用することで、VoxEditで作成したものをNFTとして販売することが可能になります。
ブロックチェーンゲームなので、こういった作品を売買できるという点に価値を置くユーザーは一定数います。
遊び方/楽しみ方4:メタバース
メタバースというのは、現実世界の仮想化のことです。
メタが高次の or 超越したという意味で、バースが、宇宙という意味です。
私達が生きている現実の世界、そこに覆い被さるように1つ上の階層の情報。つまり、メタバースには、現実とは異なるもう1つの宇宙(空間)があるということです。
メタバースでは、アイテムの収集、コミュニケーションをとるなど、様々なタイプのゲームを楽しむことができます。
メタバース内のソーシャルハブでは、ユーザー同士でチャットをしたり、会話を楽しむことができます。
サンドボックスでよく使う用語解説
サンドボックスでよく使う言葉は、以下の3つです。
1.Metsverse(メタバース)
2.Estate(エステート)
3.Land(ランド)
それぞれ解説していきます。
用語1:Metsverse(メタバース)
サンドボックスは、166,464個のLAND(ランド)で構成されていて、メタバース内で利用できる主要トークンはイーサリアムブロックチェーン上で発行されたSANDという通貨です。
用語については、遊び方/楽しみ方4:メタバースで解説しているので省略します。
用語2:Estate(エステート)
Estate(エステート)とは、
ESTATE(エステート)とは、サンドボックス内における地域を指しています。
1LANDあたり、96m×96m×128m(縦×横×高さ)です。
1アバターが1m×1m×2mなので、1LANDでも十分に広い空間だと思います。
エステートは、複数のLANDから構成された地域を指しています。最小サイズのエステートは3LAND×3LAND、合計9LANDから構成されています。
用語3:Land(ランド)
LAND(ランド)とは、メタバース内における土地のことです。
166,464個が発行数の上限と決められています。
LAND上にプレイヤーがデジタルアセットを構築することができます。
LANDは、サンドボックス内のマーケットプレイス(市場)やCoincheck NFT β版でも購入することが可能です。OpenSeaでも販売されています。